こんにちわー管理人のアキです!本日は漫画「星のカービィ」の作者に関する怖い話を紹介します。漫画の内容と言うよりは、作者に関することです。この怖い話は長年ネット上で話題になっていましたが、2017年のインタビューで真相が明らかになりました!その真相についても紹介していきます!
この記事の概要
- 漫画「星のカービィ」作者の都市伝説
- 2017年に明かされた都市伝説の真相
漫画「星のカービィ」作者の都市伝説「鬱で逃げ出した!?」
漫画「星のカービィ」は人気作品だった
出典:https://ゲームまとめ情報.net
「星のカービィ」、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ゲーム化、アニメ化、漫画化などあらゆるメディアで活躍する超人気作品ですね。
管理人の私も小学校の頃にDSソフト「星のカービィ 参上! ドロッチェ団」をやりまくってました!
今回紹介する漫画版のカービィは「星のカービィ デデデでプププなものがたり」です。
連載が長かった人気作
カービィは今まで何度も漫画化されています。その中でも「星のカービィ デデデでプププなものがたり」は約12年連載されており、カービィ漫画の中でも2018年現在では3番目に連載が長い作品になっています。
月刊コロコロコミックで1994年から2006年まで連載されていた人気作品です。
この「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の作者がひかわ博一。
このひかわ博一に関する怖い都市伝説があるのです・・・。
作者のひかわ博一は、連載中に鬱になってしまった!?
初期の「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の絵はとてもかわいらしく、しっかりとした絵タッチでした。
しかし
あるときを境に、絵タッチが雑になったりと、まるで別人が描いているくらいに変化してしまったのです。
このようなことから、ネット上では以下のような都市伝説が出回りました。
作者のひかわ博一は鬱になってしまい、漫画を描ける状態ではなくなってしまった!
実際、どのくらい絵が変化してしまったのか?
ではどのくらい絵が変化してしまったのか見てみましょう。
まずは表紙の変化をみてみてください。
出典:https://comics.shogakukan.co.jp
とてもゴージャスな表紙が特徴的ですね。
しかし、23巻からの表紙はまるで手抜きしたように雑になっています。
また次の2つの画像を見てみてください。
出典:http://blog.esuteru.com/archives/20014953.html
上が鬱になる前、下が鬱になった後と言われている画像です。
カービィの目の輝きも失われており、背景も簡略化されていますね。
なぜこのような都市伝説が出回ってしまったのか?
なぜ作者のひかわ博一は鬱になってしまったという都市伝説が出回ってしまったのでしょうか。
もちろん、絵が雑になってきたというのはありますが、それ以外にも「作者のひかわ博一は鬱になってしまった」を裏付けるものがあるのです。
裏付けその①. 23巻目の巻末コメントが意味深
先ほどの表紙の画像を見ていただくとわかるとおり、23巻目から雑になっていますね。
そのためネット上では23巻目、または24巻目からおかしくなってしまったと言われています。
その23巻目の作者コメントがとても意味深なのです・・・。
ふだん仕事ばっかりしていると、外に出て空を見上げるということがありません。
たまに見る機会があったりすると、うわー空ってこんなに青かったかなーって思ったりします。
子供のころは、よく空を見ていたんですけどね。
大人になると下ばかり向いて、空を見上げる余裕がなくなるみたいです。
皆さんが大人になったとき、ああそういえば、星のカービィっていう漫画があったなーと思い出してくれれば幸せです。
裏付けその②. 2008年に某掲示板に書き込まれたコメント
2008年に小学館問題と呼ばれる事件がありました。
小学館問題は長くなるので、気になる人はウィキペディアへ!
その小学館問題に関して、某掲示板にあるコメントが書き込まれました。
396 :名無しさんの次レスにご期待下さい 2008/06/09(月) 02:34:27 ID:FVlqLGKw0
丸々編集の悪行で一番許せないのはH先生かな。
あるメディアミックス作品を連載してた人。
人格者で、ファンレターの返事もまめに出す先生だった。
漫画も初期の頃は結構成功してたんだけどね、後期は落ち込んでた。
その後期……というか、打ち切るか打ち切られるかの瀬戸際で相当言われたらしく、
「ガキごときの心も騙せないお前みたいなクソ漫画家なんぞが
続ける事自体、漫画の神様が許さんわ」って怒鳴られたりしてた。
元々親交のあったんだけど、H先生泣いてたよ。
でもそのH先生も病気で今は見る影もない姿になっちゃったけどね。昨日もお見舞い行ってきたけどさ。
このコメントに登場するH先生がまさに「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の作者・ひかわ博一ではないかという類推がなされたのです。
これら2つの裏付けがあるからこそ、「作者のひかわ博一は鬱になってしまった」という都市伝説はより広く拡散されていきました。
メモ
結局、なかば打ち切りという形で「星のカービィ デデデでプププなものがたり」は終わってしまいました。
漫画「星のカービィ」作者の都市伝説の真相はいかに!?
2017年、真相が明らかに!!
はたして本当に作者のひかわ博一は本当に鬱になってしまったのでしょうか。
この真相が連載終了から約11年後の2017年に明かされました!
雑誌『ゲッサン』2017年7月号にて、作者のひかわ博一へのインタビュー漫画が掲載されたのです。
そして、ついに真相が明らかに・・・
出典:https://francepresent.com
なんとあっさりと「作者のひかわ博一は鬱になってしまった」を否定したのです!
このため、先ほど紹介した某掲示板に書き込まれたH先生はひかわ博一ではなかったということになりますね。
では、なぜ末期では絵が雑になってしまったのでしょうか。
このインタビュー漫画では、そこのとこもしっかりと紹介してくれています。
出典:https://francepresent.com
衝撃の事実ですよねこれ。
実際は10巻目あたりからアシスタントに描かせ、アシスタントは逃げる。
そして、仕方なくひかわ博一自身で描かなければならなくなるも、漫画を描く気になれず、絵が雑になり終了してしまう。
これが真相だったようです。
アシスタントによる残酷なたれ込みが・・・
ちなみに、ひかわ博一のアシスタントを名乗る人のブログが存在するのをご存知でしょうか。
出典:https://suttonde.exblog.jp/
このブログの2010年に投稿された記事「ひかわ話もとい」に、ひかわ博一の実態が暴露されています。
また、2017年のひかわ博一のインタビュー内容がブログでの暴露内容が一致しているため、本当にアシスタントだったことが分かりました。
その暴露内容を要約すると以下の通りです。
驚愕の暴露内容・・・
- 表紙は22巻までアシスタントがやっていた
- 中身は23巻くらいまでアシスタントがやっていた
- 「ふだん仕事ばっかりしていると、外に出て空を見上げるということがありません」なんて、それは本人が外出ないからで、月2本程度で毎日仕事ばかりなんてありえない。
- 掛け持ちしたら「コソコソしてる」とひかわ博一はご立腹
- 彼(ひかわ博一)は怖い
かなりの暴露内容ですねこれ・・・
たしかに23巻目から表紙が雑になっているし、中身も24巻目から雑になっていますね。
また23巻の作者コメントが別に病んでるわけでもなかったことがわかりますね。
この「ひかわ話もとい」には他にもひかわ博一の暴露があるので、アシスタントさんの苦労をねぎらうつもりで見てみてください(https://suttonde.exblog.jp/14987087/)。
おわりに
漫画「星のカービィ」作者の怖い都市伝説、いかがだったでしょうか。
実際は作者自身が人間的に怖いということでしたね。
アシスタントをこき使ったりと、作者にはあまり良い印象は受けませんね。
部下であろうとも、一人の人間としてしっかりと敬意をもって接していこうと思いました(皮肉)