こんにちは管理人のアキです!今日紹介するのはマンガ「侍ジャイアンツ」の最終回です。このマンガ、アニメ化されたりパチンコになったりと非常に人気の高い作品なのです。しかし、そのマンガ版の最終回が伝説的だということで、ファンの間では有名になっています。本記事ではその最終回について紹介していきます!
この記事の概要
- 「侍ジャイアンツ」とは?
- 「侍ジャイアンツ」の伝説的な最終回は?
「侍ジャイアンツ」の最終回は、主人公が死ぬ!?
「巨人の星」と原作者が一緒!
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1971年から1974年まで連載されていました。
単行本はジャンプコミックス全16巻で、その後もアニメ化やパチンコになったりしています。
「侍ジャイアンツ」の原作は梶原一騎。
梶原一騎はあの人気スポ根作品「巨人の星」の原作者でもあります。
出典:http://newslounge.net
「侍ジャイアンツ」も「巨人の星」同様に野球を題材としたスポ根作品。
しかし、「侍ジャイアンツ」の主人公・番場蛮(ばんば ばん)は「巨人の星」の主人公・星飛雄馬とは違い、どこか陽気で明るいのです。
そのため、作品自体も陽気な雰囲気があります。
この陽気な雰囲気が、"あの最終回"とのギャップになってくるのです。。。
「侍ジャイアンツ」の最終回
ではさっそく「侍ジャイアンツ」の最終回を見てみましょう!
物語の終盤、主人公の番場蛮(ばんば ばん)は自信の魔球を討ち取られてしまいます。
そこから作品の明るい雰囲気がどんどん暗くなっていきます。
その後、番場蛮(ばんば ばん)は新魔球「分身魔球」を編み出します。
しかし、「分身魔球」は心臓への負担が大きく、自分自身の命を削っての魔球だったのです。
出典:https://ameblo.jp
そして、最終回では番場蛮(ばんば ばん)がその新魔球を使い、見事巨人軍を優勝に導きます。
しかし
仲間が番場蛮(ばんば ばん)に駆け寄ると"あること"に気付いてしまいます。
出典:https://charabito.com
なんと番場蛮(ばんば ばん)は立ったまま死んでいたのです!
心臓に負担のかかる新魔球の使いすぎによって、主人公が死んでしまうという悲しい結末で物語は終わりを迎えます。
伝説的な最終回で「侍ジャイアンツ」は名作に!?
主人公が死ぬというのは、当時のスポ根作品ではかなり衝撃で、野球マンガでは初めての展開でした。
あまりにも悲しい結末なので、賛否はわかれたそうです。
しかし、強烈なインパクトを読者に与えたので「侍ジャイアンツ」は今尚語り継がれる名作になっています。
もし、普通にハッピーエンドで終わっていたのなら、今以上の人気にはなっていないと思います。
注意ポイント
アニメ版「侍ジャイアンツ」では主人公が死なないハッピーエンドになっています!
おわりに
野球マンガでまさか主人公が死ぬだなんて、誰が予想していただろうかw
私が当時の読者だったらびっくりしますよw
ちなみに、「侍ジャイアンツ」は人気マンガ「巨人の星」連載終了半年後に始まったそうです。
そのため「巨人の星」を書いた人気漫画家・梶原一騎の発言力が大きかったからこそこういう最終回にできたのかなぁと思っています。
てなわけで、初の記事はこれにて終了です。
これからもバンバン記事を更新していきますのでよろしくお願いします!
追記:今年の夏は暑すぎるねぇ